「亀」の名前が付ていませんが、山号は蓬雲山です。
つまり、熱田神宮の蓬莱伝説に関係のあるお寺で、今は乾徳禅寺と呼ばれています。
元々は熱田神宮のすぐ近く、伝馬町に有ったお寺ですが名古屋大空襲で焼けてしまい隣の区である瑞穂区に引っ越していました。
探しても見つからないはずですね!
資料にもほとんど載っていませんでした。
小さいですし住宅街にあり、石柱が無かったら豪華なお屋敷にしか見えません。
見つける事が出来たのは、乾徳寺駐車場って看板が立っていたからです。
当然ですが、境内を徘徊なんて事は出来ませんでした。
ご本尊は釈迦牟尼如来らしいですが、以前は阿弥陀如来だったとか?
空襲で焼けてしまったのですかね?
大変な目に遭ったお寺の様です。
熱田神宮の蓬莱伝説に拘わりのあるお寺が後2つほど有ったようですが、辿り着くのはもう限界の様です<m(__)m>
この回で「亀」の付くお寺シリーズは終わりにしたいと思います。
ただ、家康や信長に拘わりのある大須の万松寺の山号が亀岳林なんだよなぁ~
ちょっと気になります。