知多四国霊場巡り(他の神社仏閣も巡ります)

金欠オヤジの暇つぶしブログです(''◇'')ゞ

熱田神宮の蓬莱伝説「亀」の名の付くお寺

今回は知多四国霊場巡りからは少し離れて、名古屋にある熱田神宮についてです。
 
熱田神宮の近くには「亀」の名がつくお寺がいくつも有るのですが、なんでかなぁ?がスタート地点ですね!
 
先ずは、巷で話題の「ChatGPT」に蓬莱伝説とは何?と聞いてみた。
下記のような回答が出ました。
 

「蓬莱伝説(ほうらいでんせつ)」とは、中国古代の伝説のひとつで、蓬莱山(ほうらいざん)という神話上の島が登場する話です。蓬莱山は、東シナ海にある伝説上の島で、神仙たちが住んでいるとされています。神仙たちは、不老不死で、薬草などの秘密の知識や技術を持っており、多くの人々から憧れの的とされてきました。また、「蓬莱伝説」には、蓬莱山に住む神仙たちが持つ不老不死の薬を求め、冒険を続ける主人公たちの物語が描かれることがあります。このような物語は、日本でも古くから伝わっており、「浦島太郎」や「かぐや姫の物語」などの作品にも、蓬莱山と不老不死のテーマが登場しています。蓬莱伝説は、中国の文化や思想に大きな影響を与えたとされています。また、日本や韓国など、中国文化圏の国々でも広く知られており、今もなお、多くの人々から愛され続けています。

だそうです。


熱田神宮にもこの蓬莱伝説があり熱田神宮こそがその伝説の島って言うわけです。

熱田神宮の本殿に向かう参道の途中にも、蓬莱伝説と熱田神宮の関わりを示した簡単なパネルが掲げられています。

参道脇にあるパネル


蓬莱島である何よりもの証拠?は、名古屋ではひつまぶしで有名なうなぎ屋さんが、熱田神宮正門前で「蓬莱軒」って屋号で営業をしています。

ちょっと無理があるかなぁ(^_^;) 

 

本殿の奥(脇)に進む「こころの小径」の途中には楊貴妃伝説が伝わる泉もあります。

顔を洗うと楊貴妃のように綺麗になれる湧水

唐の玄宗皇帝が日本を攻めようとした時、日本の神々が寄り集り協議、熱田の大神が楊家に生まれ、楊貴妃として玄宗皇帝をたぶらかし、日本攻略を思いとどまらせようと決まります。このたくらみは成功しますが、玄宗皇帝は安禄山の乱楊貴妃を失います。楊貴妃に変身していた熱田大神は、元の姿にもどり、宇津海浦(うつみうら/現在の知多半島内海)まで船で戻り、熱田まで帰りました。

これが楊貴妃伝説です。

 

次に、山号に「亀」の名が付くお寺のことです。

蓬莱島である熱田の地は巨大な亀の上にあるはずですよね?

伝説によると ・・・金色の亀の背に大宮、首の部分に八剣宮、頭の部分に上知我麻神社が、尾の部分に高座結御子神社が建られ熱田宮を蓬莱島と呼ぶって事の様です。

大昔の古地図を見ると海岸線が熱田神宮のすぐ近くで、そんな風に見えなくもない?

それで、手足の部分が「亀」の名の付くお寺となるわけですよ。

でも、中には名古屋城が尻尾だ、なんて話もあったよなぁ~

金欠オヤジの勝手な解釈なので間違っていたらゴメンナサイ!<m(__)m>

 

それにしても、

ご近所に、中国や韓国が憧れるユートピアが有って大変うれしく思います。

めでたしめでたし!