今回は、苦労して辿り着いた奥之院の紹介です。
岩屋寺からは八十八のお砂踏みを通り、山道で30分くらいはかかったと思います。
山を下りると奥之院参道の途中に出ました。
昼間でも薄暗くて湿っぽい感じで苔なんかがいっぱいです。
急に雰囲気が変わりました、私は霊感がないので大丈夫ですがね!
参道脇には無縫塔などが建ち薄暗くてちょっと独特な雰囲気があります。
そのまま奥に進むと赤い三重塔が目に入り不思議な感覚に・・・
この朱色の塔は供養塔だそうです。
三重塔の前には六地蔵が祀られています。
三重塔の左のお堂の中には仏像が祀られていました。
この三重塔横の階段を上がった所にあるのが奥之院本堂の様です。
本堂に向かう階段の途中には二十五薬師堂がありました。
本堂の入り口には、御札を悪い箇所に貼ると病が治る身代わり大師もみえました。
金欠オヤジは 頭、眼、胸に御札を張ってきました。
欲張りすぎたかな?
いよいよ本堂の中に入ります。
ここでは毎月17日に岩屋寺大祭、護摩法要が行われているようです。
護摩木も御札も50円で売ってます、安いですよねぇ
ロウソクとかは10円だったかなぁ?
本堂の奥は洞窟になっています、これが岩屋寺の名前の由来ですね。
相変わらず、あちこちに雛人形が飾られています。
暗い雰囲気で少しホッコリします。
本堂を抜けると向かい側に女人堂、そして池があります。(流れがないので汚い)
訪れた時は女人堂には入れませんでした(T_T)
他にもいくつかのお堂がありましたが、ここは高野山の雰囲気に似ているかも?と思いました。(高野山は子供の頃に行った記憶ですがね)
帰りは山道を避け、普通に道路から帰りたいと思います。