第52番札所の密蔵院さんへは、野間大坊に車を置いたまま歩いてみました。
遠くから見えた、たぶんあそこじゃない?って事だけで突進です。
山門までたどり着き、回りを見渡したら密蔵院って書いてある、正解でした(^^)/
中を覗くと紅葉が良い感じです。
本堂は山門をくぐり抜け左を見ると正面にありました。
大きくもなく小さくもなくってくらいの境内です。
ご本尊は不動明王でした。
本堂へ向かう途中には大黒天、修行大師像、向かい側には水子地蔵の石像が並んでいます。
本堂の左側部分にお目当ての弘法堂、隣に閻魔大王が祀られています。
ここの弘法さん(不動明王かな)は盗難除け弘法らしいです。
閻魔さんの方は埃をかぶって益々怖い顔になってましたよ(*_*;
南無大師遍照金剛とお参りをして、
最後に山門の正面に見えた気になる階段を上ってみたいと思います。
階段の先にはお堂があり、かじとり観音さんが祀られていました。
海での安全を祈願する観音さんですね。
お堂の外、右側には小舟があります。
なんだこれ?ってことで説明書きを読んだら第二次世界大戦の終わりごろに米軍に攻撃された貨物船「第十雲海丸」の救命艇のレプリカらしいです。(オールは本物)
沈没したのが小笠原近海で、よくここまでたどり着いたなぁ、しかも吉田船長以下7人が生存だったとか?
なんでも叶えてくれるって書いてある祠に手を合わせ辺りを見ると、救命艇の奥にはさらに小道が続いており、立て札を見ると矢印とともに長田父子磔の松とか書いてある。
こちらは源頼朝に関係する場所なんだろうなぁ
源義朝は入浴中に暗殺されたから、長田父子が裏切り者なのかな?
今回の撮影にはUFOキャチャーでゲットしたアクションカメラを少し使ってみましたが、これは・・・酷い!(最後の写真)
他にも撮影しましたが使えません(~o~)
動画だと汚い画像だなくらいだったのですが、静止画だと粗い、暗い、白飛び、歪み、流れ、すべてのダメ部分を網羅しています。